更年期で匂いや物音などが酷く不快に感じるように…

一番初めに異常を感じたのは40代半ばくらいだったと思います。それまで全く気にならなかった匂いや物音などが酷く不快に感じるようになりました。ちょっとした事でもすぐにイライラしたり、考えても仕方のない事にクヨクヨしたりと、とにかく精神的な辛さが酷かったです。我が家は集合住宅なのですが、新たに引っ越してきた隣家の人がベランダにある我が家との仕切り版の隙間を隠すために(隣家側に)古くなったバスマットを立てたのですが、それを見たとたん、頭にカーッと血が上り、胸のあたりがグググ・・・と苦しくなったのです。(何であんな汚いバスマットをそんな所に立てるんだ!)と怒りで体がおかしくなりそうでした。それまでは隣近所が多少の迷惑行為(夜中のカラオケや子供の走り回る騒音など)をしても、さほど気にならなかった性格だったので、この自分の急激な変化に、自分自身が戸惑うほどでした。

当初は自分のそんな症状が更年期障害かも知れないとは全く思っておらず、(私がこれほど不快になるんだから、隣家のやっている事は酷い迷惑行為なんだ!)と、いろんな友人達に相談してみました。ですが、どの友人もだいたい「へ~、そんな事あったんだ。大変だね~」という具合で、大して共感もしてもらえず、軽く受け流されるだけでした。その時は同調してくれない友人らを少し恨みましたが、その後は一人で(私はなぜこんな思いをしているのだろう、今までこんな事はなかったのに。。)と考えあぐねていくうちに、この異常な症状こそが、更年期障害なのではないかと思うに至りました。

まず、当時よくお世話になっていたお医者さんに相談しました。ですが、その医師は「更年期障害」という表現は使わず、「加齢のために神経が過敏になっている」と仰いました。そして神経を和らげるお薬などを処方してもらい、3ヶ月ほど続けたと思います。お薬は錠剤と漢方薬を全部で3種類くらい頂きました。正直、効果がはっきりあったかどうかは分りません。でも服用している間はプラシーボ効果というものもあったと思われ、多少症状は軽減されていたのでしょう。

今は50代後半にさしかかり、更年期による症状はかなり減ってきたと思われます。たまに精神的に不安定になる事もありますが、それも時間が経つにつれ解消されるのが早くなってきました。どうしても辛くて仕方のない時には市販薬の「命の母a」を飲むようにしています。このお薬は結構効果があると思いますので、迷っておられる方にもお勧めしたいですね。更年期による心身の不快は、無理な我慢や精神論などではどうにも出来ない魔物ですので、早めにお薬などで対処するのが望ましいと思います。